INTERVIEW WITH PRESIDENT 公式フェイスブック

chu chu churros cafe 代表インタビュー03

IT×コミュニケーションで今まで以上の関係性を創る

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  • 2016/7/4

「まずは一歩踏み出すのみ。結果は後からついてくる」
chu chu churros cafe
長谷川 友紀 代表

コミュニケーションと言えば、CHU CHU CHURROS CAFEさんのFacebook良く見ています。

 ありがとうございます。四つ目のコミュニケーションツールがSNSです。SNSって世代によって何を使うかが分かれますよね。Facebookは大人だし、Twitterは高校生を含む若年層。最近Instagramも始めました。無料で使えて発信するだけではなく、お客さんの動向を見られることがポイントですね。

 新町店だけの時はFacebookしかほぼ活用していなかったのですが、駅前店を出してから本格的にTwitterを動かし始めました。はじめフォロワーは勝手に増えるだろう、と思っていたけど実際は全然増えなかった。それでこっちから攻めないとあかんって思って、食べに来た子をハッシュタグやキーワードで検索して、こちらからフォローし始めました。

 これが一定数まで増えて分かった事は新商品の強さです。新商品をツイートした後はアクセス数が凄く多い。商品に関係ないこともたまにツイートするんですが、やはり新商品を出した時の方が皆「わーっ!」ってリアクションが良いですね。

 SNSを使っているうちに「もっとこのお付き合いの中で距離を縮めていきたいな」ってずっと考えていました。そこで思いついたのが受験です。

 たまたま福岡に行く機会があったので、「大宰府や!」って思い足を運びました。ちょうど受験前シーズンだったので、徳島の高校生みんなのことをまとめて祈るなら「絵馬しかない!」って思い、「徳島の受験生みんなの合格祈願」って書いて、それを手で持って大宰府バックに写真撮ってツイートしたんですよ。そしたら桁違いのアクセス数がありました。これがお客さんと店舗の関係を越えている部分やなって実感しました。

SNSを使いこなしていますね。ちなみにInstagramはどの様に使っているのですか。

 Instagramは他のSNSと一線を画した「格好良いイメージ」があると思っていまして、そうオシャンティーな感じです。このオシャレで格好良いイメージを利用してうちのブランド価値を高めようと考えました。当時は、店内でお客さんが互いに写真を撮り合う姿を見かけたら、2人で写れるように私が撮影役を勝手出たりして、会話のきっかけを作っていまいした。同時にお店にも写真を飾らせて欲しいとお願いし、撮影をさせてもらったりしていました。

 けどいつの間にか、スマホにセルフィーカメラが標準装備になり、自分たちで撮影できるようになってからは、撮影する役割と機会がどんどん減っていったんです。つまりは、僕の最大のコミュニケーションツールが時代と共に失われるということが起こりました。

 この変化に対応するため考えたのが、お客さんが撮影し、Instagramに投稿した写真を店内に掲示する仕組みを作ることでした。友人が写っている写真を見た学生たちは「○○ちゃんおったよ!」と必ず盛り上がる。機会を作ることで店内に賑わいが生まれました。

 写真を見た学生は「自分もここに飾ってほしい」という気持ちが湧いてくるので、「Instagramに投稿してね」と案内する。お店では「うわ、これインスタや!インスタ載せたらうちらも飾ってもらえるんかな」って声が聞こえてきます。そのワクワクした欲求を満たし、楽しみを提供するだけのシンプルな仕組みです。店内に設けたInstagramのリアル掲示板は見た目にも、お店のイメージアップに役立ってくれています。

会社概要

社名:chu chu churros cafe
代表名:長谷川 友紀 代表
住所:徳島県 徳島市 東新町1-23
TEL:088-655-8807
HP:http://chuchuchurros.com/
Facebook:https://www.facebook.com/chuchuchurroscafe/
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