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chu chu churros cafe 代表インタビュー02

コミュニケーション戦略で高校生マーケットを囲い込む

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  • 2016/7/4

「まずは一歩踏み出すのみ。結果は後からついてくる」
chu chu churros cafe
長谷川 友紀 代表

経営する上で一番大切にしていることは何ですか。

 コミュニケーションですね。コミュニケーションって言ってもいろいろあって、一つは『直接的な会話によるコミュニケーション』です。人口が減少している中で勝ち抜いている店は地域に根差した店舗が多い。小規模で最高のパフォーマンスを上げる事が今後重要になってきます。その為には一人一人のお客様との密なコミュニケーションを取ることが必要になります。

kijinaka-chuchuchurroscafe 二つ目は『商品を通したコミュニケーション』。一言で言うと新商品の開発です。これを怠ってはいけません!皆、同じものだと飽きるんですよね。学ぶべきは大手の飲食店です。スターバックスは月に1回次から次へと「期間限定商品が出ました!翌月には…はい終わり!次は○○です!」って感じのサイクルを続けていますよね。それも「飲みに行きたい」って思わせる商品を出し続けている。うちの店でも季節によって新商品の発売と情報発信をやっています。実際にやっているのといないのでは集客数に違いが出るのも検証済みです。

 三つ目は『店舗を通したコミュニケーション』です。それは立地であったり、居心地であったり、また店の使いやすさを明確にすることです。店のサイズ感も大きなポイントです。うちだけ見ても、新町店と駅前店では使われ方が違いますからね。

直接的なコミュニケーションのポイントは何でしょうか。

 相手の懐に「ふいっ」って飛び込むことですね。うちの主要客層は高校生なのですが、この世代は自分たちがそうであったように、楽しい事に最も興味があり、優先する世代。どうアプローチをかければ仲良くなれるかっていうことに注意を払いながら、話すきっかけを作り出します。

 大人との接点がまだ少ない世代だけに、社会人と話す機会もほとんどなく、店の人間と話すというのは新鮮だと思うんです。特に高校生は金銭面や移動手段を考えた場合、行動範囲が社会人より明らかに狭い。なので行く場所はだいたい決まってきます。その選択肢の中の一つになることは大事ですし、コミュニケーションするかしないかで、リピート率も変わる。

 大人と話すということは少し背伸びしたような感覚になる。これがとても刺激的で思い出にもなるし、記憶にも残る。選択肢の多い大人と比べ、高校生はそれが少ないから、大人よりもリピート率が高い理由はここにあると思っています。

会社概要

社名:chu chu churros cafe
代表名:長谷川 友紀 代表
住所:徳島県 徳島市 東新町1-23
TEL:088-655-8807
HP:http://chuchuchurros.com/
Facebook:https://www.facebook.com/chuchuchurroscafe/
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